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CV−63 キティホーク
1961年に就役したアメリカ海軍現役最古参の通常推進型空母。神奈川県の横須賀基地を事実上の母港とする。全長約324m、乗員約5500人、艦載機約80機を誇る巨大艦艇で先のイラク戦争ではペルシャ湾に展開し、空爆作戦に参加。2008年に退役予定である。 |
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DD445 フレッチャー
第2次世界大戦の中期頃からアメリカ駆逐艦の主力として活躍。 1942年から1944年にかけて175隻もの同型艦が建造された。平甲板型に改良された船体には、5門の12.7cm砲、5連装の53.3cm魚雷発射管を装備。特に、DD445は太平洋戦線で抜群の威力を発揮した。 |
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信濃
昭和19年に竣工した当時世界最大の航空母艦。大和級戦艦の3番艦として計画されたが、太平洋戦争の勃発と戦局により空母に改造。大鳳と同様の75ミリ飛行甲板と戦艦大和ゆずりの重防御を誇ったが、米潜水艦の魚雷を受け、実戦に参加しないまま潮岬沖に没した。 |
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加賀
八八艦隊計画の戦艦として着工されたが、ワシントン軍縮条約によって建造中止となり、後に航空母艦へと改造された。太平洋戦争では赤城とともに機動部隊作戦の主力艦として真珠湾攻撃などに参加。しかし、ミッドウェー海戦で、米軍機の爆撃を受けて沈没した。 |
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鳳翔
日本海軍最初の空母であり、計画時から空母として整備された世界初の艦。大正11年12月の竣工以来、実用実験とともに多くの改良が加えられ、海軍の新造航空母艦の研究に貢献。太平洋戦争開戦後は、旧式となったため、主に偵察や訓練用空母として使用された。 |
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最上
ロンドン軍縮条約後に軽巡の1番艦として竣工。昭和17年のミッドウェー海戦による損傷を機に、水上偵察機11機を搭載する航空巡洋艦に改装された。昭和19年6月のマリアナ沖海戦など太平洋戦争後期まで奮戦したが、同年10月米艦隊の攻撃を浴び、海底に沈んだ。 |
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おおすみ
平成10年に竣工した海上自衛隊の新鋭輸送艦。1隻で陸上自衛隊員330名の輸送ができ、フラットに設計された広大な上甲板には、90式戦車や大型車両、輸送ヘリが搭載可能。固有乗員以外に約1000名の人員収容能力があり、大規模災害の救援活動などに活躍する。 |
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Uボート タイプ\B
第1次・第2次世界大戦で使用されたドイツ海軍が誇る潜水艦。特に第2次世界大戦において、イギリス艦隊に対抗できる戦力を所有できなかったドイツ軍は、数々の改良を加えながら、潜水艦を大量に建造。Uボートは、大西洋を主戦場に連合軍を大いに苦しめた。 |
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黒船 サスケハナ号
鎖国時代に日本に来航して黒船と呼ばれた大型外国船の1隻で、1853年に浦賀へ上陸した米国東インド艦隊司令長官ペリーが率いた蒸気船。米国大統領の親書を携えたペリーに開国を迫られた日本は、日米和親条約を締結。長い鎖国から、開国へ向かう契機となった。 |
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