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ボーイング747-400 全日空 (日本)
ジャンボの愛称で知られるボーイング社の747-400はANA(全日空)の国際線のフラッグシップとも言える存在で、かつて747-200Bが活躍した欧州線を中心に就航中。フルフラットになるシートを装備するニュースタイルのキャビン「CLUB
ANA」では、最新の機内エンターテイメントが楽しめる。2002年まで標準であった漢字の全日空ロゴからANAロゴに変更された。 |
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ボーイング747-400 キャセイパシフィック航空 (香港)
キャセイパシフィック航空は1946年にアメリカ人ロイ・ファレルとオーストラリア人シドニー・カンツォにより香港で設立され、1948年に香港の貿易会社バターフィールド&スワイヤ社が株式を取得し、新生キャセイパシフィック航空が誕生。長距離路線用機材のB747-400は香港とヨーロッパ、北米を結ぶ路線を中心に運行されている。日本〜香港路線では夕刻成田を出発する台北経由便とノンストップ便に使用されているモデルは通常塗装のジャンボ。 |
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ボーイング747-400 マレーシア航空 (マレーシア)
1947年マラヤン航空として設立され、1971年のシンガポールの独立の際にマレーシア航空とシンガポール航空に分割され、マレーシア側のエアラインとして継承された。国際線の主力機とされ、B747-400はそのパフォーマンスを生かして、クアラルンプール〜ストックホルム〜ニューヨーク間等をフライトしている。現行塗装は1987年に採用され、尾翼にマレーシア伝統の凧が描かれた。2007年にはエアバスのA380機が導入され、主力機の交代が予定されている。 |
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ボーイング747-400 ブリティッシュ・エアウェイズ (イギリス)
1935年に3つの航空会社が合弁してブリティッシュ・エアウェイズが誕生。その後1939年にブリティッシュ・エアウェイズとインペリアル航空と合併して生まれた英国海外航空(BOAC)は、国営企業として創立された。1946年に欧州内路線を運行するBEAが分離し、BOACはイギリスを代表する国際線専門エアラインとなる。両社が1974年統合され、再びブリティッシュ・エアウェイズと、ひとつのエアラインとなった。日本路線のロンドン〜成田に乗り入れるB747-400は長距離路線の花形機種である。 |
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ボーイング747-400 タイ国際航空 (タイ王国)
タイ国際航空は、当時国内線を運航していたタイ・エアウェイズ・カンパニーとスカンジナビア航空が共同出資して、1959年に設立したタイ王国のナショナル・フラッグキャリア。B747ファミリーが現在、定期就航している日本路線はバンコク〜成田・関西便の一部。タイ国際航空が現在所有するB747-400型機は18機ある。 |
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ボーイング747-400 カンタス航空 (オーストラリア)
1920年、わずか3人からスタートしたカンタス航空は、世界で2番目・英語圏で最も歴史を持つエアラインであるとともに、現在、南半球で最も大きなエアラインである。B747-400は約30年にわたってカンタス航空の主要な長距離路線を運航しており、現在は成田〜シドニー路線を毎日運行している。 |
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ボーイング777-200 全日空 (日本)
中国線、シンガポール線などアジア路線に投入されている国際線仕様のトリプルセブン(777)は日本の国際線機材で始めて、全席にパーソナルモニターを搭載された。B777-200ER型より航続距離は短いが、シンガポール線など全く問題なく運行できる。モデルは尾翼に「777」とペイントされたANAの導入初号機。漢字ロゴの入った旧塗装機。 |
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ボーイング777-200 キャセイパシフィック航空 (香港)
キャセイパシフィック航空は1946年にアメリカ人ロイ・ファレルとオーストラリア人シドニー・カンツォにより香港で設立され、1948年に香港の貿易会社バターフィールド&スワイヤ社が株式を取得し、新生キャセイパシフィック航空が誕生。B777-200は東南アジアなどの中短距離路線を中心に運行されている。香港から札幌や名古屋を結ぶ、日本路線でも使用されている。 |
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ボーイング777-200 ブリティッシュ・エアウェイズ (イギリス)
1935年に3つの航空会社が合併してブリティッシュ・エアウェイズが誕生。その後1939年にブリティッシュ・アエウェイズとインペリアル航空と合併して生まれた英国海外航空(BOAC)は、国営企業として設立された。1946年に欧州内路線を運行するBEAが分離し、BOACはイギリスを代表する国際線専用エアラインとなる。両社が1974年に統合され、再びブリティッシュ・エアウェイズと、ひとつのエアラインとなった。トリプルセブンはイギリスの首相が来日の際に政府特別チャーター機として日本に飛来した事がある。 |
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ボーイング777-200 タイ国際航空 (タイ王国)
タイ国際航空は当時国内線を運航していたタイ・エアウェイズ・カンパニーとスカンジナビア航空が共同出資して、1959年に設立したタイ王国のナショナル・フラッグキャリア。成田・関空・名古屋発着便の一部に導入されているB777-200。この塗装は2005年に導入された新しいCI(コーポレイト・アイデンティティ)を反映させた新バージョンである。 |
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ダグラスDC-3 全日空 (日本)
1957年日本ヘリコプター輸送株式会社と極東航空が合併して生まれた全日空(ANA)は、長らく国内専用のエアラインとして発展を続けた。ダグラスDC-3は誕生した当時の主力機で、31の客席を備え、初めてスチュワーデスが搭乗した。無名だったダグラスを一大旅客機メーカーに押し上げた不朽の名機DC-3.第二時大戦の前から大戦中、そして戦後も大活躍した。今なお飛んでいる機体でもある。 |
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