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F-22 ラプター
時期戦術戦闘機計画=ATF計画として、開発が進められているアメリカ空軍の次期主力戦闘機。新型戦闘機としての性能と、バランスのとれたステルス性を誇り、最新鋭のレーダーによる先制発見、先制撃破(ファーストルック・ファーストキル)を重要視している。 |
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B-1 ランサー
B−52爆撃機の後継機として1960年代に開発が始まり、1977年に一旦開発が中止された後、1981年に再び復活した新型戦略爆撃機。高高度から低高度での飛行を考慮したVG翼を採用し、機首部分に地形追従レーダーを搭載。兵装搭載量もB−52をはるかに上回る。 |
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Mig-31 フォックスハウンド
マッハ2.83の最高速度を誇るMig−25の欠点である航続距離の短さを改善するため、ターボファンエンジンに換装した防空戦闘機。基本的な形態はMig−25を継承しているが、最大探知距離200km、最大追跡距離120kmの高性能フェイズド・アレイ・レーダーを搭載している。 |
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ジャガー GR-1
国際共同開発の先駆けとなった超音速攻撃機で、イギリス・フランスの協力によって誕生。前線の未整備滑走路からの短距離発着性を重視して設計された。GR−1は敵基地を地上のレーダー支援なしで奇襲攻撃できるよう、慣性航法装置やレーザー測距離装置を備えている。 |
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F-20 タイガーシャーク
F−5タイガーをベースに開発された計量音速戦闘機。F−5Gとなるはずだったが、エンジンを双発から単発のF404に変更。性能が大幅に向上し、F−20という新たなナンバーとなった。アメリカの兵器輸出方針の転換により、量産・販売されなかった幻の戦闘機である。 |
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A-7A コルセアU
A−4スカイホークの後継機として開発。経費と期間を削減するためにF−8クルーセイダーを元に機構・メカニズムを流用した。機首の下のエアインテイクが特徴的な艦上攻撃機で、A型は最初の量産型。ニックネームであるコルセアは「海賊」を意味する。 |
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A-10A サンダーボルトU
アメリカ空軍がベトナムの教訓を生かし1970年に立案した、A−X計画に基づく近接支援専用機。2つの巨大なターボファンエンジンを後部に配置するという独特のデザインで、地上戦闘を支援するための低空機動性と大量の兵装搭載を可能にした。 |
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F-84G サンダージェット
1944年、迎撃戦闘機として開発が始まり、試作1号機XP−84は1946年に初飛行、2号機は国内最高速度記録を樹立。P−80に次ぐアメリカ空軍で2番目の実用ジェット戦闘機として量産体制がとられ、G型は対地攻撃を主に朝鮮戦争に投入されている。 |
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ミーティアF1
イギリス空軍初のジェット戦闘機であり、第二次世界大戦に参加した連合軍唯一のジェット機である。部隊配置が進められた1944年、初戦果として英国本土へ飛来していたドイツの飛行爆弾V−1を撃墜。戦後も改良が加えられ、1950年代半ばまで生産が継いた。 |
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ミコヤン Mig-15
第二次大戦後にドイツから得た航空技術の粋を集めて完成させた、旧ソビエト初の実用後退翼戦闘機。朝鮮戦争ではその性能の高さで西側諸国に脅威を与え、F−86セイバーとの間で激しい戦闘を繰り広げる。ソビエト以外にも多くの共産主義国で生産・配備された。 |
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OV-10 ブロンコ
アメリカ陸軍・空軍・海兵隊のための軽武装偵察航空機(LARA)計画において採用された機体である。双発のエンジンポッドから伸びる両ブームに垂直安定板が付いた独特の形態を持つ。夜間作戦能力を備えたD型は1991年の「砂漠の嵐」作戦にも参加。 |
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Do335A プファイル
十字型の尾翼と機体の前後に付いたプロペラという革新的なスタイルを持つ、ドイツ空軍の高速双発多用途機。片方のエンジンが停止しても飛行可能で、高速性能、運動性能ともに優れた機体として期待されていたが、実戦に参加することなく終戦を迎えた。 |
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F4U-1D コルセア
18気筒2000馬力級のエンジンと4mを超える大直径プロペラ、主翼に逆ガル式を用いた戦闘機。艦上機を目指して開発されたが、キャノピーの視界不足により、初の量産型は陸上基地に配備された。後にアメリカ海軍の艦載機として正式に採用されたのがD型である。 |
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月光
当初は13試双発陸上戦闘機として開発されたが、戦闘機として不適合とされ、2式陸上偵察機として採用。後に斜銃を装備した機体がラバウルでB17重爆撃機を撃墜、この戦果により斜銃装備機があらためて日本海軍初の夜間戦闘機「月光」として正式採用された。 |
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震電
B−29迎撃用に開発された、日本初のエンテ型(前翼型)戦闘機。最後端にプロペラを設け機首に武装を集中、高度8700mで750km/hの最高速度を出せるよう独自の形態がとられた。しかし、一号機が完成したすぐ後に終戦を迎え、その性能は発揮されなかった。 |
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P-47D サンダーボルト
高高度制空戦闘機として開発された、18気筒の大型エンジンを備える重戦闘機。1941年、原型機が初飛行に成功、後に戦闘爆撃機としても使用されている。主要生産型のD型を含む総生産数は、アメリカ戦闘機史上最多の15,600機以上にものぼった。 |
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Mi-24 ハインド
1個分隊の武装兵を敵地へ送り込む、「空飛ぶ歩兵戦闘車両」として考案された旧ソ連の攻撃ヘリコプター。コクピットは当初一体型だったが、視界面・防御面での問題から、前後に配置されたD型が登場。D型以降は兵員輸送より武装攻撃が中心となっている。 |
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SH-60 シーホーク
UH−60ブラックホークを基本に開発されたアメリカ海軍の対潜ヘリコプター。各種センサーを駆使して敵潜水艦を発見し、対艦ミサイルやホーミング魚雷で攻撃する。日本で開発した電子機器を装備するSH−60Jは、哨戒用の艦載機として海上自衛隊でも活躍。 |
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AH-6 ナイトフォックス
ベトナム戦争にも参加したOH−6は、その後モデル500として世界中で活躍、軍用としても進化を重ね、アメリカ陸軍にAH−6として採用された。赤外線暗視装置を装備したこのタイプは、湾岸戦争でも夜間の偵察、攻撃の任務についたといわれる。 |
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S-37 ベルクト
ロシアの設計局が密かに開発を進めていた戦闘機で、1997年に写真が公開され、その姿が明らかになった。前進翼と強力なエンジンを持ち、ステルス性も考慮されているという。いままでにない機動性を備える戦闘機として試作された、最新の機体である。 |
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プレゼント当選品
2式 水上戦闘機
日本海軍は南方での作戦を行う上で水上戦闘機の必要性を感じ、15試水上戦闘機の開発に着手。しかし、開戦が近づいたため、零戦にフロートを付けて水上戦闘機とする計画が進められた。昭和16年には初飛行に成功、翌年、正式採用されたのが2式水上戦闘機である。 |
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